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心に残る言葉  【NO.5】

次はDBSに関わる先生の自己紹介の中からです。DBSはやれば必ず良くなるという保証もないので、DBSをやるかどうか?悩んでいる方もたくさんいるのではないかと思います。もし、DBSをやるとしたら、深谷先生のような気持ちを持った先生にお任せしたいと思います。

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深谷 親先生(日本大学医学部脳神経外科学系応用システム神経科学分野

・・・・・・・パーキンソン病の患者さん達はとてもお人柄が似ているということです。みなさん真面目で心配性、馬鹿正直で何となく人生そんばかりしている人、そんな印象をもちました。今まで出会ったパーキンソン病の患者さんには「大酒飲みの博打打ち」みたいな人は一人もいなかったように思います。真面目に生涯一つの仕事をやり通しもうすぐ定年を迎えやっとのんびりできると思った矢先にパーキンソン病になってしまった。そんな気の毒な患者さんがたくさんいらっしゃいました。手術の時には、真剣に人生に取り組んできた人達の大切な人生を守るのだ、と自分に言い聞かせ、魂を込めて電極を刺すようにしています。


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次はいよいよ、私の主治医でもある藤本先生です。先生は自治医科大学を卒業してから、パーキンソン病と出会うまでのいきさつを細かに書いてありました。そして、ウィーンの国際会議に参加したとき、DBSを受けた患者さんを見て、この技術を日本に導入するのは自分の使命だと思ったそうです。そして、日大脳外科の片山容一教授と厚生省に掛け合い、DBSが保険適応になるために尽力され、2000年4月にようやくそれが認められたそうです。ただ、先生の自己紹介の締めの部分がちょっと、気になります。それは「パーキンソン病は診ない、パーキンソン病の患者さんと家族を診る」という言葉です。先生は僻地診療所での経験を糧に、患者さんに寄り添った診療を続けていきたいと思います。と繋いで締めていますが。。。

今度の診察日に聞いてこよーっと!?

藤本 健一先生(自治医大ステーション・ブレインクリニック)
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先生方はひとテーブルに一人づつ(35テーブル)に、着席しました。ここに紹介しなかった先生もそれぞれ、パーキンソン病と向かい合って患者のために頑張っていることはどの先生にも共通して言えることです。私は昨年、水戸で飾った「相馬野馬追い」の切り絵を村田美穂先生へあげる約束をしてきました。美穂先生はとっても気さくな方で切り絵を持って行く時は「いつでもメールしてね」と、名刺をくださいました。






















































by PD-keserasera | 2016-07-02 11:34 | 病気と旅行
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ケ・セラセラ~~で、落ち込まないで好きなことを好きな時に・・・


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